CPI ACE01 2015 のサーバー環境で気をつける事


KDDI Webコミュニケーションズ さんの CPI ACE01 には、とてもお世話になっているが、サーバの仕様が少し変更になって残念になっていたり、説明が見つけられないところがありましたのでメモ的に残しておきます。公式にわかりやすいところに掲載されるといいな。

サーバーの移行前に ACE01_2015 のサーバーを使いたい場合

以前の ACE01_2011 の頃はマルチドメインであっても IP アドレスが1つあったので、公開前は IP アドレスでアクセスできました。最近契約すると新しい仕様の ACE01_2015 というサーバーになり、IPは共用になってしまいました。(残念な部分)まぁ、でも、これが普通だと思いますので、この仕様と付き合っていかないといけません。

サーバの設定が済むと「【重要 CPIより】マルチドメイン設定が完了いたしました。」のようなメールが届きます。(いろいろ書き換えている偽物のデータです)

-----------------------------------------------------
◆ ご契約情報
-----------------------------------------------------
代理店ID        :xxx9999
ご契約ドメイン名:sample.com
マルチドメイン名:test.jp
ご契約プラン    :シェアードプラン ACE01
設定完了日      :2016-07-21

-----------------------------------------------------
◆ ユーザーポータル情報
-----------------------------------------------------
ユーザーポータル URL        :https://portal.secure.ne.jp/loginform/
ユーザーポータル ID         :R00000123456
パスワード                  :セキュリティ強化のため、パスワードは別途ご案内をさせて頂きます。
WEBサーバー名               :ae999.secure.ne.jp
メールサーバー名            :af333.secure.ne.jp
テストサイトURL             :http://ae999aaaa1.smartrelease.jp/

※ 初期パスワードはセキュリティ保護のため必ず変更してください。

今回の test.jp の移行前の段階で、サイトのチェックをしようと思っても移行前の段階では公開されているものが出てきてしまいます。IPを共有しているWebサーバの場合には、apache に登録されているドメインのものしか表示ができません。

どうしたらいいのか随分悩みましたが、どうやら「プレビュードメイン名」というものがある事がわかりました。

メールでの通知の 19. に、以下の情報が欲しいですね。テストサーバーの smartrelease.jp のドメインとは別に、previewdomain.jp というのがあるようです。

プレビューサイトURL             :http://ae999aaaa1.previewdomain.jp/

MySQL 5.6 のサーバーを使いたい場合

MySQL 5.6 のサーバが利用できるようになった ACE01_2015 ですが、CPI のサイト上にポート番号がなかなか見当たりません。また、サーバー名も localhost ではアクセスできなくなってるようなので 127.0.0.1 と設定が必要な感じです。(少し自信がない)

いろいろ探すと、以下のページのどこかに 3307 という情報が見つかりました。

a-blog cms の設定では以下のようになります。

define('DB_HOST', '127.0.0.1: 3307');

これについても、ぜひ DB を追加するコントロールパネルで DB を作ったときに「MySQL 5.6 を利用する際には、ポート番号は 3307 に設定してください。」という表示が欲しいです。

そんな CPI さんですが、共用サーバーとしては仕事で一番使ってます。

CMS利用で選ばれるレンタルサーバー【CPI】 のコンテンツでは、WordPressMovable Typea-blog cmsconcrete5 と4つの CMS があります。 その中の 3番目に弊社のCMS「a-blog cms」も紹介されております。

さらに、このレンタルサーバーのCPI のサイト自身(http://www.cpi.ad.jp も a-blog cms で運用してもらっています。 という事で、共用サーバーの CPI ACE01_2015 はオススメしているサーバーの1つです。



関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

CPI ACE01 でバックアップしてもらえるのは70,000ファイルまで

さくらの石狩データーセンターに見学に行ってきました

エックスサーバーでの ionCube Loader の設定について調べてみた

CPIシェアードプランで専用インストーラー&月額課金オプションサービスの提供が開始されました

CPI ビジネスパートナー様向けの大阪セミナーに参加

レンタルサーバCPIビジネスパートナー様向けの「a-blog cms で作る効果的なウェブサイト」セミナーが開催されました

最新記事

カテゴリー

アーカイブ

ハッシュタグ