謎の Field_ValueList の使い方が分かった!

ここに書くなら公式に書け!と言われそうですが... 忘れないようにメモとして残しておきます。


omake/index.html 見た事ある?

カスタマイズ方法

表示用のテンプレート

/themes/blog/index.html のどこかに以下を追記します。

<!-- BEGIN_MODULE Field_ValueList id="sample" -->
<section id="entryList" class="subPart">
<h2>Field ValueList</h2>
<select name="sample">
	<!-- BEGIN value:loop -->
	<option value="{value}">{value}</option>
	<!-- END value:loop -->
</select>
</section>
<!-- END_MODULE Field_ValueList -->

管理ページのカスタマイズ

/themes/blog/admin/enty/field.html とかに以下のように書いてみます。今回は sample というカスタムフィールドを追加しています。

<table class="entryFormTable">
    <tr>
        <th>カスタムフィールド</th>
        <td>
            <input type="text" name="sample" value="{sample}" size="20" />
            <input type="hidden" name="field[]" value="sample" />
        </td>
    </tr>
</table>

モジュールIDの設定

モジュールID id="sample" のフィールドの設定で sample/nem と指定します。


表示順は フィールドの値(昇順)・フィールドの値(降順) の2つだけですが、用意されていますし、件数が多くなりすぎても困る場合には件数を減らす事も可能です。


結果

例えば、複数のエントリーのカスタムフィールドに

  • AAA
  • BBB
  • AAA
  • CC

と保存されていたとします。

<section id="entryList" class="subPart">
<h2>Field ValueList</h2>
<select name="sample">
	<option value="AAA">AAA</option>
	<option value="BBB">BBB</option>
	<option value="CC">CC</option>
</select>
</section>

というように表示されるようになります。これを活用する事で、カスタムフィールドの検索用のフォームを入力されている情報から作るような事が可能になります。

かゆいトコロに手が届く、そんなモジュールって事だと思います。a-blog cms を活用している方は、きっと いいね! って押してくれる事でしょう。


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