a-blog cms 1.4はこんな感じになる

そういえば、1.4の全貌について書いてなかったので、そろそろココに書いてみる事にします。

ダイレクト編集機能

a-blog cmsの特徴であるウィジウィグを利用しないフォームですが、数が多くなってくると修正したい部分が分かりにくくなってしまいます。それを解決するべく、1つ分のユニットのみの編集フォームを表示できる機能になります。



カスタムフィールドグループ機能

カスタムフィールドをグループ化して繰り返し出力する事ができるようになります。Dreamweaverのテンプレートのリピート領域の設定というのがありますが、そんな感じのものをCMSに実装しています。もちろん、テキスト入力だけでなく、ラジオボタンやチェックボックス、セレクト、ファイルについても対応可能です。

例えばテーブルで自由に書けるようにしている部分を完全にセル毎に入力を分け入力しやすいようなインターフェースを提供する事ができるようになります。行数についても(追加)ボタンを押す事で追加する事ができ、(削除)ボタンで行を削除し、移動部分でドラッグも可能です。

カスタムフィールドグループのフォーム部分のサンプルのテキストファイルを添付しておきます。


<form action="..." method="..." class="js-fieldgroup-sortable" >

</form>

のように、class="js-fieldgroup-sortable" を指定する必要があります。



ユニットグループ機能

複数のユニットを<DIV>を利用しグループ化する事ができる機能が用意されました。これを活用する事によって2段組とか3段組のような事をEntry_Body内で表現する事が可能になります。acms.css内には何も設定されていませんので、必要なCSSを記述する必要はあります。


Classと管理ページ上のラベルを設定


グループを指定するプルダウンが追加されています

実際の用意されたページ



いろいろなアクセス制限機能

現在、読者のみにブログを公開する機能というところは用意されていますが、この場合にはユーザーそれぞれにIDとパスワードが必要になります。今回はBASIC認証のようなカタチで共有できるIDとパスワードでコンテンツへのアクセス制限をする機能を用意しました。公開されているサイトにコンテンツを追加する時に特定のカテゴリーのみアクセスを制限する事も可能です。

また、セキュリティを強化するという目的で、システムに登録されたIP空間からのみログインを許可するような設定も可能になります。さらに、読者管理機能も強化され、読者の期間を設定できるようになり、読者登録の処理の流れについても見直ししています。


今回、管理ページ内についてもカスタムフィールドグループの機能が利用されています。今までは空欄があった設定項目には(追加)ボタンが設定されていて追加された設定については(削除)ボタンも用意されています。


他にもいろいろ

他にもいろいろ細かい機能はいろいろ追加になっていますが、まだ利用した事がない人だと何の事なのか分からないような機能が多いですね。

  • エイリアス機能(特定の一意なブログコンテンツを複数のドメインで表示)を追加
  • モジュールIDの複製機能を追加
  • パブリッシュ機能(静的ファイルとしてテーマ内にファイルを出力)を追加
  • Case_Authモジュールを追加
  • Alias_Listモジュールを追加
  • アクセスログを管理ページから削除する機能を追加
  • アクセスログを管理ページからCSV出力する機能を追加
  • User_Searchモジュールを追加
  • Api_YahooWebSearchモジュールを追加
  • Api_YahooImageSearchモジュールを追加
  • エントリーを、自分の管理範囲内のブログへ移動できる機能を追加(管理者のみ)
  • 親ブログのユーザーが、子ブログからも直接ログインできるオプションを追加

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