OS X 無料版の MAMP で PHP のバージョンを標準から変更する方法


今日現在の最新版の MAMP は 4.1.1 で、PHP のバージョンは 7.0.15 と 7.1.1 になり、MySQL は 5.6.35 が動作することになります。しかし、同梱されている phpMyAdmin については PHP 7.1.1 には対応していないようです。ちょっと気が早いんじゃないってこともあるので、7.1.1 を利用しないで他のバージョンを利用できるようにする方法を書き残しておきます。



アプリケーション > MAMP > bin > php にアクセスすると、5.4 から 7.1 までの5つのバージョンの PHP が利用できるような準備がされています。その中から数字の大きな新しいものを2つを Preferences... から選択できるような仕様になっています。



ですから php7.1.1 をリネームして _php7.1.1 に変更し、MAMP を再起動します。



こうすることで、5.6.30 が選択に出てくるようになります。



php 5.3.29 のバージョンでテストをしたい場合には、初期状態では利用できません。その場合には MAMP のサイトの Downloads に 5.1.6 から各バージョンがダウンロードできるようになっています。 /Applications/MAMP/bin/php にダウンロードしてきた php5.3.29 フォルダを入れることで利用が可能になります。



弊社で作っている CMS「a-blog cms」は、現在リリースされているバージョンでは php 5.6 までしか動作しません。MAMP 4.1.1 & a-blog cms 2.6.1.4 を利用する際には、上記の方法でご利用ください。

次のバージョン 2.7 で PHP 7.0 で利用ができるようになります。現在、テスト中ですので、もうしばらくお待ちください。( PHP 7.1 については ionCube Loader 次第というところです )


関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

macOS対応のタッチパネル液晶ディスプレイがイロイロ出てきている?

MAMP で複数のサイトを簡単に管理する方法

Mac で Hosts.prefpane が動かず困っている方へ

iPhone から送った写真が HEIC で困る時に使う変換アプリを作る方法

MAMP

Mac に a-blog cms を誰でもインストールできるようにするプログラムを書いてみた

El Capitan のライブ変換をオフにしてタイピングを快適にする方法

最新記事

カテゴリー

アーカイブ

ハッシュタグ