美屋久の“なんなん”と行く縄文杉
屋久島2日目です。朝3時に目が覚め、4時に目が覚めという感じで、ぐっすり眠れないまま出発する時間に。当初は5時半という事だったのですが、天候がイマイチな感じだったので15分早くなり5時15分にホテルを出る事になりました。
今回は12人で屋久島まで来ましたが、2日目は私の参加する“縄文杉コース”と“白谷雲水峡コース”に分かれての行動となりました。往復20Kmオーバー(10時間)という過酷な縄文杉コースは4人という事になりました。
まずは、スタート地点で朝食を取る事になりました。
まわりには老若男女いろいろな人がいます。でも女の人の方が多い感じでしたね。 数人毎にガイドさんが付いて準備運動してはスタートしていきます。早いところは4時半にホテルを出たりしているようなので、我々は最終スタートな感じ。 前半戦はトロッコの線路を8Kmひたすら歩く事になります。日頃は万歩計で3,000歩も歩かないくらいな生活の私がチャレンジしたのですから、ほぼ平らなトロッコ道も大変でした。
予想していたより前半のトロッコはハードでした。(後半の方は予想通りよりハードだったのですが...)そして、意外だったのが傘でしたね。 雨対策にカッパ買ってきてるのですが、子供用の傘をみんなでさしつつ、数時間歩いてました。
トイレの心配もしてましたが、携帯用トイレの出番もありませんでした。しかし、トイレ少ないです。心配して行くくらいが丁度いい感じ。
ここから後半戦です。トロッコ道が終わり、過酷な登山道に入っていきます。歩きやすいように用意されている長い階段が辛い! でも、進むしかありません。 誰にも言っていませんでしたが、この時点で「既に足痛いし、もう歩けない!」って言いたいところを我慢してました。(言ったら歩けないと思って)13,000円くらい出してサポータータイツというのを買ってみましたが、あって良かった気がします。そのおかげで往復できたんじゃないかって思う事にしてます。(高かったので)
ウィルソン株 という広さ10畳ほどもある大きな切り株には入る事ができます。そして、ここまで来るのも大変です。でも、ここからが、もっと大変でした。 ほぼ、最終組な感じという事もあり人も少なくて済んだのか、誰も人がいない状態の写真も撮る事ができました。私たちの行った後の日曜日では、こんな感じで凄い人だったようです。
縄文杉に到着です。大きいです。しかし、残念な事に正面?からしか見えません。奥がどこまであるのかとか分からないのです。多くの人がこの杉に会うために往復10時間かけて歩きます。一生の中で、なかなか10時間歩く事って無いんじゃないかと思います。
娘達が見に行きたい!と言った時に一緒に来れるような体力を維持するのを目標に今後は頑張ろうと思います。でも、何年後になるんでしょうね。
帰りに階段を踏み外しました。4.5段滑って落ち、右腕を負傷! 今でも痛いのですが、まぁ足ではなくて良かったと思ってます。あの山の中で歩けなくなったらどうするの? でも、皆さん気をつけましょう!
そして、最後にコレを読んだ方であれば、きっと美屋久の“なんなん”は、とってもオススメです。屋久島に来るまではDTP関係の仕事をしててMacはカラクラの頃から使ってるし、カメラもマック好きだし、ガイド中のLX3はRICOHのカバー付きで私とお揃いでした。そんな人なので、きっと私のブログを読んでくれてる人であれば気のあうガイドさんだと思います。