基本的には、a-blog cms でエントリーを書く際には、デフォルトの状態だと entry-5044.html のようなコードがふられます。これを (更新) 時に消してしまう事が可能だという事をご存知でしたでしょうか？ 私自身も数日前まで知らなかったくらいの裏技です。

まずは、a-blog cms のテンプレートの使い方を考えてみる事にします。

コンフィグ ＞ テーマ設定 に、トップページ・一覧ページ・詳細ページ の時に、どのようなテンプレートページを利用するのかを指定する事ができます。

トップページ（ 推奨：top.html ） : http://www.example.com/ のようにドメインだけでの時がトップページという事になります。モジュールID を指定して、表示内容を絞って表示させるのが一般的です。

一覧ページ（ 推奨：index.html ） : http://www.example.com/category/ のような感じでディレクトリで終わっているURLの時が、一般的には一覧ページという事になります。一覧ページという事なので、エントリーが指定してある数件分表示されたり、ページャー（改ページのインターフェース）が表示されたりします。

詳細ページ（ 推奨：entry.html ） : http://www.example.com/entry.html のように1つのエントリーが表示されるタイプのページです。

という事で、上のテンプレートの利用が基本的な運用という事になりますが、ココでタイトルの エントリーコードを空にする裏技 です。 最初からエントリーコードを空にする事はできませんので、エントリーを書いてから (更新)ボタンをクリックし、エントリーコードを消します。（詳細のリンクの中に隠れています）

http://www.example.com/category/entry.html だったページでエントリーコードを消す事で、 http://www.example.com/category/ でエントリーコードが空のページが表示されるようになります。このカテゴリーでは、一覧ページが出なくなるという事になりますが、エントリーの一覧を出したくない場合には、一覧時のURLで表示させたいページのエントリーコードを空にしてみて下さい。

現状は裏技扱いなのですが、これを知っているかどうかでサイトの作り方が違ってきてしまうので、この情報をどうするべきか悩み中です。クライアントさんに説明するのは難しいかと思う。