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WDF Vol.15 に参加してきました

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金沢で年に4回開催されている Web系の勉強会 WDF Vol.15 に参加してきました。上記の写真は主催者と登壇者です。

CMSでのサイト構築 その前に。考えておきたい設計のはなし。/たにぐち まこと さん

基本的には WordPress を前提としたCMSの設計の話でした。久しぶりに WordPress の基礎についての話が聞けて勉強になりました。カスタムタクソノミーってヤツと同様のものを a-blog cms に増やした方がいいのかって思ったりもしましたが、カスタムフィールド検索でいいのかな?




選ばれるECサイトになるための戦略とは?/神森 勉 さん


レンタルサーバのCPIとか、Jimdo とかをやっている KDDIウェブコミュニケーションズさんのところがやっている通販サイトの OneMe の話でした。オープンソースのECシステムを利用しているが、使い勝手が悪い本来やりたい事をカスタマイズで対応できないそうだ。そんなCMSでいいのか!って思いながら聞いていた。残念ながら a-blog cms で ECサイトを作るって事ができそうにないって思われて選定から外れてしまってようで、ECサイトを作る際にも使ってもらるようなものに進化させないといけないと思いました。

Webプロフェッショナルだからできるコンテンツの検査/長谷川 恭久

毎年年末に聞くヤスヒサさんの話を少し早いタイミングで聞く事ができました。きっと年末のWCANでもコンテンツの話になるんじゃないかと思います。 CMSを作っている弊社でも大事なのはコンテンツで、いかにコンテンツを追加&更新しやすい仕組みを簡単に作り、コンテンツをしっかり作る時間を用意しつつ、その後にデザインをする。そんなワークフローで仕事をしています。コンテンツ大事です!

次世代Webサイト構築手法/生田 昌弘 さん

上の3人は、よく会う人達なので何度も話を聞く機会はあったのですが、キノトロープの社長さんである生田さんの話は初めてで、この人に会いに金沢まで行ってきました。


サイトを見てみると、20年間積み上げてきたサイト・CMS構築実績 と書かれています。日本中でみてもキノトロープほど規模の大きなCMS実績をもった会社は無いんじゃないかと思っています。登壇されていた方々も大満足なセッション内容でした。もちろん、私も。



他にも、いろいろな話がありましたが、印象に残ってる事を数点お伝えしておきます。

WYSIWYG を使ってページ単位で管理するCMSではダメ

できるだけ管理するツブの単位は小さくするべきだ。WYSIWYG でページ単位でデータを登録するような仕組みである場合には、この単位がページになってしまう。これでは良くないという話でした。そこら辺は、私も同意見であるところでもあるので、ウンウンって聞いてました。


検索キーワード毎の一覧ページを用意するべき


サイトは一覧ページと詳細ページという事になるが、普通に一覧ページを用意するだけでなく、イロイロな一覧ページを用意できるようにするべきだという話もありました。 カテゴリー毎の一覧・タグ毎の一覧は標準で対応できる部分だと思いますが、これに加えカスタムフィールドの項目で検索した一覧にあわせたテンプレートを持ってこれるとかが欲しいという事になるのでしょうか。

エラーって出すな!

この部分は誰でも簡単に手を入れる事が可能だと思うが、フォームのエラーメッセージの話もありました。「OOOOOOがエラーです。」とメッセージが出るサイトも多いが、リアルでお客様にエラーですって言わないでしょ? 「OOOOOOをご確認ください。」って表示させるようにしましょう。

最後に

次回の WDF Vol.16 は、年末に名古屋で開催する WCAN 2014 Winter と同日開催なので、参加する事はできないですが、また機会があれば、また参加したいと思います。そして、後半でお話頂いた 長谷川 恭久 さん & 生田 昌弘 さん に WCAN 2014 Winter をお願いする事になりました。もう1人登壇者を追加するか、2人だけなのかという点については未定ですがお楽しみに!

今回、片道3.5時間かけて金沢まで行った甲斐があるイイ勉強会でした。主催されていた皆さん、ありがとうございました。

更新

Recommendation

a-blog cms の勉強会開催を日本各地で開催したい

2019年の a-blog cms 勉強会 今年の勉強会は少なくて3人から多くて50人まで、名古屋は毎月・大阪は隔月、新潟は2回、それ以外は1回づつ開催しました。延参加者数は282人で24回開催と多くの方々と a-blog cms を勉強した1年でした。 1/15 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/01 6人 2/12 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/02 4人 2/13 a-blog cms 勉強会 in 大阪 2019/02 11人 3/7 a-blog cms 勉強会 in 新潟 2019/03 17人 3/12 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/03 14人 4/9 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/04 13人 4/10 a-blog cms 勉強会 in 大阪 2019/04 8人 5/17 a-blog cms Training Camp 2019 Spring 50人 6/11 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/06 7人 6/12 a-blog cms 勉強会 in 大阪 2019/06 7人 7/9 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/07 9人 8/1 a-blog cms 勉強会 in 新潟 2019/08 15人 8/2 a-blog cms 勉強会 in 山形 2019 10人 8/3 a-blog cms 勉強会 in 仙台 2019 6人 8/7 a-blog cms 勉強会 in 大阪 2019/08 8人 8/20 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/08 9人 9/6 a-blog cms 勉強会 in 福井 2019 9人 9/8 a-blog cms 勉強会 in 富山 2019 10人 9/10 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/09 9人 10/8 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/10 6人 10/9 a-blog cms 勉強会 in 大阪 2019/10 6人 11/22 a-blog cms Training Camp 2019 Autumn 40人 11/29 a-blog cms 勉強会 in 東京 2019/11 3人 12/10 a-blog cms 勉強会 in 名古屋 2019/12 8人 12/11 a-blog cms 勉強会&忘年会 in 大阪 2019/12 7人 イベントへの参加? contents.nagoya 2019 これは参加というよりは主催なんだけど... 2020年の a-blog cms 勉強会やイベントへの参加 2019年の a-blog cms の勉強会は全て終了しました。今年を振り返りつつ、来年のことも考えていきたいと思います。 来年は、もっと多くの人にお会いできればと思っております。 各地の勉強会 名古屋での毎月開催や大阪での隔月開催も続けます。また、他の地区でも東京などでも隔月開催したいですし、2019年は西日本に伺えなかったのを反省し各地をまわります。 まだやったことがない地域で、勉強会に来て欲しいというところがあれば、積極的に行きます。 そうやって行ったところでは芽が出て利用者やパートナーさんが誕生しています。なので、人数少なくても声をかけてください。 イベントの協賛や参加 2019年は無かったイベントへの登壇。どこかでお話しさせてください! 無料で行くし、協賛もご協力します。

2019年の a-blog cms 勉強会 全国ツアーは 新潟・山形・仙台から

新潟は東北ではないのかな?という気もしますが、東北地域の a-blog cms 勉強会に8月1.2.3日と3連続勉強会を開催してきました。 8月1日 新潟編 初日は、夜からが「a-blog cms 勉強会 in 新潟 2019夏」というところでしたが、朝から新潟に伺う飛行機をとってあったことから今のところ新潟で唯一のパートナーさんである 株式会社にいがた三昧 さんのところで社内勉強会をじっくり 10時〜15時と開催してきました。 「登山ツアー 山旅」のサイトが8月1日に公開になりました。 ツアーの詳細検索や詳細ページでも、しっかりカスタムユニットを作って便利に運用ができるようにとか、オススメ・イチオシなどのカスタマイズとか a-blog cms がうまく使われているサイトになっているのではないかと思います。 いろいろアドバイスもして来ましたので、今後もっとパワーアップしていくことでしょう。 秋に開催の「a-blog cms Training Camp 2019 Autumn」では事例紹介をお願いします。 にいがた三昧の五十嵐社長には「新潟で一番 a-blog cms が得意な会社になりたい」と言ってもらえ嬉しかったです。実際、新潟で一番なのはホントです。 実装担当者に気に入ってもらえる事は多いのですが、社長さん自ら気にってもらえ、これからも沢山 a-blog cms 使ってもらえそうです。 この3日日の勉強会の中で最多の15人の参加者で、私の初心者向けの a-blog cms の話と、にいがた三昧の保坂さんに事例紹介を行いました。これくらいの人数になると「聞きたいことありませんか?」って聞いてもなかなか手が上がらないのでやり方を考えないといけませんね。 a-blog cms 勉強会 in 新潟 2019/08 新潟の「へぎそば」ってのをランチでいただきました。つなぎに布海苔という海藻を使った蕎麦で、ヘギといわれる器に盛り付けた蕎麦になります。 8月2日 山形編 2日目は新潟から山形へ。陸続きなので大丈夫だろうと、しっかり移動手段を調べずに飛行機とホテルだけ予約して来てしました。新潟から山形は普通の電車で3時間45分かかりました。 お昼は、3年前にも来た coworking space too にお邪魔してきました。ここで山形のエバンジェリスト石川さんとマンツーマンで勉強会昼の部を行ってました。 夜からは 山形テルサ という施設に移動し、山形のパートナー Gazi工房 のお二人とも会うことができ、3年ぶりな山形の人たちに3年間のアップデート部分を紹介してきました。 やっぱり毎年来ないといけないと反省。 a-blog cms 勉強会 in 山形 2019 前日に蕎麦を食べてたので、山形ランチは「冷やしラーメン」に。 8月3日 仙台編 最終日は10分に1本ほどあるバスで山形から仙台へ。1時間ほどバスに揺られていると仙台に到着しました。仙台にはパートナーさんがいないので、どうなるかと思いましたが、福島県のパートナーであるオフィスマツモトさんや、3年前にも参加いただいた仙台の制作会社の人や、岩手からも参加していただけました。 a-blog cms 勉強会 in 仙台 2019 勉強会の写真が1枚も無かったのと、USB-C to VGA の変換コネクターが電源給電出来るモノでなく、バッテリーが無くなって勉強会を続けられない状況になってしまいヤマダ電機に HDMI ケーブルを買いに行かないといけなくなってしまったことを反省。 仙台は「牛タン定食」2,160円でした。えっ! 税別なの? でも、美味しかったです。

コマンドシフトシズオカ vol.1 に参加してきました

日本語Webフォント最新事情+FONTPLUS導入ワークショップ Webフォントの FONTPLUS さんとは2年くらい前に毎週のように一緒に各地をまわったことがありますが、もう一般的に使える時代になってきましたよね。導入すると以下のようなメリットは以下のような感じだそうだ。 制作効率向上 SEO対策 ブランディング向上 多言語対応 読み上げ対応 1つのサービスで、10のフォントメーカーの800以上の書体が使えるのが、他のサービスよりもいい感じ。あとは1つの契約で複数のドメインで利用できるようになっていますので、試しにいろいろなサイトに使うこともできます。 ちなみに、弊社の契約での利用状況は上記のような感じで、そろそろ一年分のPV数になりそうです。でも、しっかり活用できてていいんじゃないでしょうか。 フォントプラスが活きる a-blog cms を使って実装する、サイト構築方法 今回は、静岡に来ているのは、このイベントに協賛して少しお時間をもらいました。せっかくなので、メーカーの私が宣伝するよりも、ユーザーよりな静岡のエバンジェリストさんに登壇してもらった方がいいだろうということで、データファームの勝又さんに登壇していただきました。 コンテンツファーストな話から、レイアウトモジュールの利用についての紹介が短時間でしたが、紹介してもらいました。 そして、今回のイベントに私から2冊書籍を用意してきたところ、データファームの勝又さんからも2冊プレゼントがあり、4人に参加者へプレゼントすることになりました。 Jimdo x Webフォント KDDI Webコミュニケーションズの神森さんから Jimdo の逆引き都市伝説的な話がありました。 Webのタイポグラフィから考える コンセントの佐々木さんから、フォントというか、タイポグラフィについて紹介がありました。

勉強会の記録を残すためにプレゼンレコーダー CV910 を買ってみました

(プレゼン時)演台に置く時計の決定版 という記事で、CSS Nite の鷹野さんが「学習用時計セイコーSTUDY TIME」を紹介していますが、私も「(プレゼン時)演台に置く録画機器の決定版」を紹介したいと思います。 名古屋で勉強会をするならベースキャンプ名古屋だよね!って言ってもらえるような場所にするべく運営をしていますが、備品に「プレゼンレコーダー CV910」というものを導入しました。 勉強会の様子を動画で簡単に残せたら便利なのに!って随分前から思っていて、なかなかいいものが見つかってなかったのですが、HDMI だけではなく、VGA にも対応した録画機器で SDカードに録画ができ、演台に置いておくことでノイズカット機能搭載の無指向性マイクが内蔵されているので音声もあわせて記録することができます。 MacBook Air 11 の横に置いてみると、こんな感じになります。買う前には、もう少し大きなものかと思っておりましたが、勉強会に出張する際にもなんとか持ってもいけるサイズのようです。 さらにサイズをチェックできるように、録画するための SDカードと一緒に撮ってみました。(同梱はされていません) マイクに斜線の入ったボタンがありますが、これを押すとマイクがオフになります。「ここはオフレコで」って言ってもらってからボタンを押すようなルールを用意しておくといいですね。後で、録画をみてる人が「あれれ? 音が聞こえなくなった!」って思わないで済みます。あとは、戻し忘れない注意が必要です。 HDMI の IN / OUT があり録画ができる製品はいろいろあります。実は、これの前に1つ UST の録画のために試しに買ってみた製品も持っています。 今回は、VGA の録画も OK なところとマイク内蔵で録音もできるところがポイント です。 製品仕様 入力端子HDMI x 1 、VGA x 1 、3.5mmピンジャック x 1 出力端子HDMI x 1 、VGA x 1 、3.5mmピンジャック x 1 マイク無指向性マイク内臓(ノイズカット機能搭載) ストレージSDメモリーカード スロットSDHC Class 10 以上使用推奨フォーマット:32FAT(exFATに非対応) 最高入力解像度1920 x 1080 (60fps) 最高録画品質1920 x 1080 (30fps) ピクセルフォーマット入力 / 出力(パススルー):YUV 4:4:4録画:YUV 4:2:0 録画形式TS 音声録音HDMI入力:PCMステレオ3.5mm入力:ステレオ録音:AACステレオ インターフェースミニ USB 2.0(設定ソフトを利用する場合に利用) 本体サイズ125(w) x 125.4(d) x 34.6(h) mm 本体重量約170g 電源Input:100-240V 50-60Hz 0.5A Max.Output:DC 12V 1.5A 使用温度範囲0〜50℃ 使用湿度範囲15〜90% 設定ソフトは Windows 用しかありませんので、Mac の人は注意してください。マニュアルをみると「マイク感度調整」「画質調整」ができるようです。まぁ、とりあえずデフォルトのままでも利用には問題ないかと思います。 TS形式の動画 TS形式と言われてもピンとこなかったので、調べてみたところ「TSはデジタル放送の高画質映像をそのまま録画するもの」のようです。正式には MPEG-2 TS という表記なるようです。 TS形式の動画の再生をする場合には「VLC Media Player」を利用し、MP4に変換する際には「TS-to-MP4変換ツール」というものがメーカーのサイトからダウンロードできるようになっています。 実際の利用について 「ベースキャンプ名古屋」で、今後行われる勉強会で公開できそうな動画を近いうちに公開して、このページにもリンクをつけておきますので、もう少しお待ちください。まずは使い方動画でも貼っておきますね。 箱は、以下のような感じです。

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