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MacBook Pro 14 M1 Pro にしました

これまで MacBook Pro 13 M1 を使っていましたが、社内で誰も使っていなかったもう1台の MacBook Pro 13 M1 の2台を売って MacBook Pro 14 M1 Pro というヤツに買い替えてみました。

一番大きな変化はメニューバーで使えない部分ができた事でしょうか。最近、解像度を下げて利用しているのですが、左側からのメニューのテキストが多い時には真ん中のカメラ部分を避けてメニューがレイアウトされますが、メニューが少なく右から攻めてくるアイコンが多い場合には、まだ正常に表示されないようですね。


タッチバーは嫌いじゃなかったので、無くなったのは残念ではありますが、キータッチは良くなっていると思います。もう古いのに戻りたくないと手が言っています。


キーボードの周りの黒い部分も最初は M1 の時の感じの方がいいかなぁって第一印象は思いましたが、あまりキーボードは見ないこともあり気にならなくなりました。

M1 Pro は、どうなのかってところは、普段の私の利用方法では M1 でも M1 Pro でも一緒な気がします。 なのでメモリーも 16GB のままで 32GB にしたりもしていません。 ACアダプターが大きなものになったのが残念ではありますが

のように Tweet した時間が 17:02 なので、バッテリーの持ちについては問題ないようです。

昔の PowerBook と呼ばれていた頃のようなデザインについては、少し残念な気もしていますが、私にとって MacBook は仕事の道具なので、いつも快適に使えているのが最優先なので、まぁヨシとしましょう。


M1 のままで良かった気がしていますが、でも慣れてしまえばコレはコレでいい事になるんでしょうね。次の買い替えするタイミングは、どんな時?って気もしますが、これからしばらくは社員の MacBook Pro 16 i9 を順次 M1 Pro にしていくのを優先したいと思います。

これを書いていて、さっき気がついたのですが M1 Pro も 8コアCPU・14コアGPU と 10コアCPU・16コアGPU と2種類あるんですね。SSD の容量は欲しいので 1TB にしたかったのですが安い方の容量アップで良かったかもしれません。


リモートワークで使う MacBook Pro は何がいいのかを考えてみる

仕事で使う MacBook を考えると、処理速度・画面サイズ・重さ の3つでどこを重視するかで検討することになってくるのではないかと思います。あと 価格 というのもありますが、仕事ってことで考える際には一括償却ができる金額をベースに考えることにしましょう。

MacBook Pro 13インチと 16インチの全体比較

まず 13インチと 16インチのスペックを比較してみます。安いモデルを買うということではないので 13インチの下位モデルは比較検討から外しています。



13インチMacBook Pro(2020) 16インチMacBook Pro(2019)
画面サイズ 13.3インチ 16インチ
画面 広色域(P3) True Toneテクノロジー
解像度 2,560 x 1,600ピクセル(227ppi) 3,072 x 1,920ピクセル(226ppi)
Touch BarTouch ID
ストレージ(SSD) 512GB/1TB/2TB/4TB 512GB/1TB/2TB/4TB/8TB
プロセッサ 第10世代 Intel Core i5 (2.0GHz/4コア)
・TB使用時最大3.8GHz・6MB L3キャッシュ
第10世代 Intel Core i7(2.3GHz/4コア)
・TB使用時最大4.1GHz・8MB L3キャッシュ
第9世代 Intel Core i7 (2.6GHz/6コア)
・TB使用時最大4.5GHz・12MB L3キャッシュ
第9世代 Intel Core i9 (2.3GHz/8コア)
・TB使用時最大4.8GHz・16MB L3キャッシュ
第9世代 Intel Core i9(2.4GHz/8コア)
・TB使用時最大5.0GHz・16MB L3キャッシュ

メモリ 16GB/32GB 16GB/32GB/64GB
グラフィック(iGPU) Intel Iris Plus Graphics Intel UHD Graphics 630
グラフィック(dGPU) AMD Radeon Pro 5300M
・4GB GDDR6メモリ
AMD Radeon Pro 5500M
・4GB GDDR6メモリ
AMD Radeon Pro 5500M
・8GB GDDR6メ‍モ‍リ
AMD Radeon Pro 5600M
・8GB HBM2メ‍モ‍リ
本体サイズ 30.41 × 21.24 × 1.56 cm 35.79 × 24.59 × 1.62 cm
重量 1.4kg 2.0kg
通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac / Bluetooth 5.0
カメラ 720p FaceTime HDカメラ
ポート Thunderbolt 3(USB-C)ポート × 4 / 3.5mmヘッドフォンジャック
スピーカー 6スピーカーシステム(フォースキャンセリングウーファー内蔵)Dolby Atmos再生 ハイダイナミックレンジステレオスピーカーDolby Atmos再生
マイク ビームフォーミングを内蔵したスタジオ品質の3マイクアレイ 3つのマイクロフォン
キーボード バックライトMagic Keyboard(シザー構造/1mmのキーストローク/逆T時型の矢印キー)
トラックパッド 感圧タッチトラックパッド
バッテリー容量 58.0Wh 100.0Wh
バッテリー持ち ブラウジング:最大10時間ムービー再生:最大10時間 ブラウジング:最大11時間ムービー再生:最大11時間
電源アダプタ 61W USB-C電源アダプタ 96W USB-C電源アダプタ
カラー シルバー/スペースグレイ
価格(税別) 188,800円〜 248,800円〜

税込30万円で買える MacBook Pro を比較してみる

残念ながら 16インチの上位モデル「第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ」については標準構成で 317,680円 になってしまうことから今回の検討から外れています。どうしても Intel Core i9 がいい!ってことであれば 6コアモデルの MacBook Pro 15インチを中古で探してみると予算内で買うことができます。

MacBook Pro 16 / 295,680円(税込)

  • 第9世代の2.6GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.5GHz)
  • 16GB 2,666MHz DDR4メモリ
  • AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)
  • 512GB SSDストレージ
  • ベンチマーク マルチコア:22263 / シングルコア:4931

MacBook Pro 16 / 295,680円(税込)

  • 第9世代の2.6GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.5GHz)
  • 16GB 2,666MHz DDR4メモリ
  • AMD Radeon Pro 5300M(4GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)
  • 1TB SSDストレージ
  • ベンチマーク マルチコア:22263 / シングルコア:4931

購入時には、[2013-2020年] MacBook 74台のCPUベンチマークを一覧比較![Air・Pro・無印] – beizのノート を、普段チェックしています。定期的にメンテナンスされていて、中古で買う際に現行モデルとの性能比較に便利です。

MacBook Pro 13 / 295,680円(税込)

  • 第10世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)
  • 32GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
  • Intel Iris Plus Graphics
  • 1TB SSDストレージ
  • ベンチマーク マルチコア:20025 / シングルコア:5762

次にリモートワークで大事な部分を考える

以下のどちらが重要になりますか?

軽さ

やっぱり持ち歩くことが増えることから重量って大事かもしれません。 車での移動が多い場合には重さはあまり関係ないかもしれませんが、電車での移動が多い場合には大事なところになりますね。

画面の広さ

オフィスに外部ディスプレイがある場合には、本体のディスプレイサイズの重要度は下がりますが、外で利用する際にはメインの本体のディスプレイのサイズでの利用になることも多いかと思います。この場合には画面の広さは大事ということに。

思っていたよりも選択肢が少ない今の一括償却可能な MacBook Pro

これを書く際にもう少しバリエーションがあって、選択肢も多いと思って調べながら書いてみると MacBook Pro 13 の一択ですね。



MacBook Pro 13 / 295,680円(税込)

  • 第10世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)
  • 32GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
  • Intel Iris Plus Graphics
  • 1TB SSDストレージ
  • ベンチマーク マルチコア:20025 / シングルコア:5762

ここからは 13インチの弱点を補っていく策を

画面の広さを解決

会社と家で仕事をする前提で考えれば、どちらにもディスプレイを置くということで解決できます。スペースの問題もあるでしょうから私のオススメは会社には27インチ4K、自宅には24インチ4Kディスプレイをオススメしています。

USB-C 給電できる高価なものは買ったことがないので欲しいなって思っていますが、その部分に費用をかけるのなら Thunderbolt3 ドックの方がいい派です。

GPU性能を解決

MacBook Pro 13 + eGPU は快適でオススメ」と書いていますが、Thunderbolt3 接続の外付けGPUを使うのがオススメです。とっても大きいですけど、MacBook Pro 16 の内蔵 GPU より高速なります。


プラスアルファの軽量化


今、リモートワークをしていると MacBook Pro を家と会社を持ち歩いていることになる。少しでも軽くしてあげることを考えて最近ACアダプタを買い増しして家には1つ置いておき鞄にACアダプタを入れないようにすることで 200-300g ほど軽量化が可能になります。ちなみに 15.16インチの ACアダプタは 295g で、13インチは 208g になります。

最終的なところでは

MacBook Pro 13 + α

  • 第10世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)
  • 32GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
  • Razer Core X Chroma + AMD Radeon RX5700XT
  • 1TB SSDストレージ
  • 外部 4K ディスプレイ (3840x2160) + Thunderbolt 3 ドッキングステーション

こんな感じなのが理想ではないかと考えます。どうでしょうか?


MacBook Pro 13 + eGPU は快適でオススメ

MacBook Pro 15 と MacBook Pro 13 で大きく違うのは GPU が載ってるかどうかというところが大きいと思っていますが、これを克服するために外付けのGPUを買ってみたので報告しておきます。