MacBook 12インチで 2560x1440 ディスプレイを使う方法
MacBook 12インチ 2017年モデルを使い始めて半月以上が過ぎました。 MacBook を使うにあたっての一番の心配どころは USB-C ポートが1つしかないことなのは皆さんがご存知なことでしょう。大丈夫だと思っていて出来なかった事と、今はどう使っているかを報告したいと思います。
予想外の HDMI 接続ではダメなこと
USBポートが1つなので、多くの人は USB-C -> USB-A x 複数 & HDMI のハブなんかを買っているのではないかと思います。フルHD か 4K のディスプレイを使うのであれば、それで大丈夫です。1点注意するのであれば、USB-C ポートが1つ付いている PD (Power Delivery) 対応のものを買っておかないと外部ディスプレイに接続中に充電が出来ないことになります。
USB-C PD HDMI 4K くらいで Amazon で検索すると対象のハブがヒットするはずです。以下の製品を注文しました。
そこで、このようなものを注文し利用しようと思ったのですが 2560 x 1440 のディスプレイなのに 1920 x 1080 でしか表示できません。4K対応の機器であった場合 3840 x 2160 が表示できるのであって 3840 〜 1920 の途中の 2560 は表示できません。
どうしたら MacBook 12 で 2560 x 1440 表示できるのか
上記のように HDMI では無理ということになりましたので、他の接続方法を取ることになり DVI か Displayport での接続になります。
まずは社内にあったケーブルを利用してテストしてみます。無事、2560 x 1440 での表示が MacBook 12インチでも可能になりました。もしかして HDMI 4K ディスプレイにしないとダメなのかと心配しておりましたが、ホッとできたことになります。
弊社で運営しているコワーキングスペース「ベースキャンプ名古屋」では DELL U2713HM というディスプレイがあり、 このケーブルで USB-C 接続ができるようにしてあります。
しかし、問題は数時間使っているとバッテリーがなくなり充電しながら本来のディスプレイのみになってしまいます。MacBook Pro であれば他の USB-C ポートで充電すればいいので大丈夫なんですけどね。
mini Displayport と USB-C PD が付いた機器を買おう
アップルップルの私のデスクにもベースキャンプ名古屋にある DELL U2713HM があります。これに Club3D CAC-1509 USB-C to Mini Displayport Adapter というものを買いました。
これにより、USB-C でディスプレイに接続するために USB-C を繋ぐだけで充電もできるようになります。もちろん USB-Cポートには ACアダプタが常時接続されている状態です。
USB-C PD displayport くらいで Amazon で検索する事をオススメします。 HDMI に比べて残念ながら数が少なく値段も高くなってしまうようです。
ということで、結論としては HDMI 接続ではなく、displayport 接続で使おう! ということになります。これからディスプレイを買う場合には今なら 4K ディスプレイになるとは思いますが、何か参考にどうぞ。